2017年のプロ野球を振り返る4
(続き)
前年比でいうと阪神タイガースが+2.8%、東京読売ジャイアンツが-0.1%だったので、前年に比べて阪神タイガースが追い上げてきたのがわかります。
とはいえ、今年の動員数は約500人程度の差しかありません。
では、どちらのほうが動員力があるのでしょうか。
これは両チームのファン同士にとっても永遠の課題です。
まず、歴史も人気もあるのはもちろんなのですが、阪神甲子園球場と東京ドームというビッグサイズの球場が埋まるほどの動員力が、両チームにあることは間違いないでしょう。
2017年の主催試合数に照らし合わせて考えると、
阪神が72試合で303万4626人、
巨人が71試合で295万8890人、
となります。
阪神タイガースが1試合多いため、平均動員数1試合分を引くと299万2478人となり、これでもまだ阪神タイガースのほうが3万3588人多いです。