2017年のプロ野球を振り返る15

(続き)

次のすごい記録です。

 

以前、阪神タイガースが9点差をひっくり返して勝利した記録について紹介しましたが、

なんと今回は10点差です。

 

7月26日 ヤクルト vs 中日の試合で、6回が終わって、ヤクルトは0-10と敗色濃厚だったようです。

これから終盤に入るというときにこの点差は絶望的だったと思います。

しかし、10点差をつけられたヤクルトは7回に中村選手の2ランホームランで反撃を開始します。8回には打者一巡の猛攻で8得点し同点とすると、そのまま延長戦に持ち込むことに成功しました。

10-10で迎えた10回裏、ヤクルトは代打に大松選手を起用したのが奏功し、右中間にサヨナラホームランを放ちました。


過去、10点差の逆転勝ちは3度しかなく、1949年と1951、1997年の記録だったので、20年ぶり4度目の大逆転劇となりました。