2017年のプロ野球を振り返る3
(続き)
以上のように、人気、不人気がはっきり分かれる結果となりました。
12球団のうち、
前年比でプラスだったのが6球団、
前年とほぼ変わらなかった(±1.0%未満)のが2球団、
前年よりマイナスだったのが4球団、
という結果になりました。
またその幅も+10.7%~-9.1%と大きな開きがありました。
+10.7%をたたき出したのは東北楽天ゴールデンイーグルスです。
-9.1%と大幅に減ってしまったのはオリックス・バッファローズです。
また、観客動員数の絶対数で見ても、約2.0万人~約4.2万人なので、倍半分の差があります。
もちろん、これは球場のキャパシティにもよるところが大きいので一概には言えません。
ただやはり、前年比の開きは受け入れざるをえないでしょう。
また、阪神タイガースと東京読売ジャイアンツの人気はダントツですね。
4万人を超えているのはこの2球団のみで、3位の福岡ソフトバンクホークスが3.5万人と大きく差をつけています。
これは球団の歴史の長さの大きく影響しているでしょう。