福井出身の野球選手19
続きまして、玉村祐典選手。
鯖江市北中山小学校3年生の時に野球を始めました。当時は主に捕手と投手でプレーしていたようです。
鯖江市東陽中学校時代は「鯖江ボーイズ」でエースピッチャーを務めました。
敦賀気比高等学校に進学し、3年生時の春の選抜高校野球・福井大会では4試合24回を投げ無失点、32奪三振、2四死球の成績でした。
全国大会では準々決勝・聖光学院高等学校戦でリリーフ登板、2/3回を無安打無失点という成績をあげています。
同年6月に行われた春季北信越大会の準々決勝・上田西高等学校戦では延長14回2失点完投勝利を挙げました。
第95回全国高等学校野球選手権大会・福井大会では2試合に登板。
高校を卒業後、1年どこにも所属しない無所属・「浪人」状態となり、地元でコンビニのアルバイトで働く傍らトレーニングを行っていました。
2014年10月に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズに指名され、契約金3,000万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結び入団しました。