福井出身の野球選手16

次は森本将太選手。

坂井市出身の右投げ右打ちです。

 

野球を始めたのは小学3年生で、中学生時代には福井ブレイブボーイズに所属していました。
高校は福井工業大学附属福井高校に進学し、1年時からベンチ登録を果たしています。

また、2年生の春からはエースに定着しました。2年生の夏の福井県大会では、敦賀気比高校との決勝戦で7回2失点と好投しましたが、惜しくも全国大会への出場を逃してしまいました。ちなみに、この試合で互角の投げ合いを演じた山田修義選手とは、後に入団したオリックスバファローズでチームメイトになっています。こういうのも野球の面白いところですよね。


しかし、高校2年生の冬に肩を痛めた影響で、3年生のときには2番手投手に降格してしまいました。最後の夏の県大会では、福井商業高校との準決勝でリリーフとして登板しましたが、まさかの逆転負けを喫しました。

さらに、この大会を最後に、野球を辞めることを決意。

大学の野球部や社会人野球のチームからの誘いを断る一方で、野球関連以外の企業から入社の内定を得ました。